こんにちわ、andonです。
カメラ製造大手のオリンパスが、何とデジタルカメラなどの映像事業を新会社として分社化してファンドに売却すると発表したようです。9月30日までに日本産業パートナーズとの最終契約を締結し、2020年12月31日までに譲渡取引の完了を目指すということです。
カメラや映像機器にそこまで興味を持っていない私でもビックリするニュースです。ただ近年ではスマホなどの普及により市場での苦戦が続いていたようで直近まで3期連続で営業赤字となっていたようです。
時代の流れで仕方がないことですが少し残念な気もしますね…。
さて、本日は岡田ようすけ氏の印税長者についてレビューしていきます。
印税長者 岡田ようすけ は あの詐欺案件の再来!?

出典元: https://inzei-chouja.com/lp/akn01490/
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印税長者 の特定商取引法に基づく表記
【販売会社名】株式会社ライフ
【販売統括責任者】池田篤史
【所在地】北海道函館市北美原2丁目6-12
【メールアドレス】okada@inzei-chouja.com
【販売URL】https://inzei-chouja.com/lp/akn01490/
【販売価格】なし(無料オファー)
※補足情報※
電話番号の記載がありませんでした。この商材には注意が必要です。
印税長者 のコンテンツ内容
今回の印税長者の商材内容は、電子書籍の印税で月収120万円が稼げるビジネスへのオファーだそうです。
LP内には次のようなキャッチコピーが見られます。
・月収120万円の印税が入り続ける
・初心者大歓迎の権利収入ビジネス
・文章力 本に書ける知識やネタ 初期費用 そんなもの一切必要ありません!
ビジネスモデルとしてはAmazon kindleで電子書籍を出版して印税で稼ぐといった内容です。しかし本当に文章力のない一般の素人が書く電子書籍など売れるのでしょうか?
特商法に問題あり
印税長者の特商法の表記には電話番号の記載がありません。これは危険なことと言えます。
今後、印税長者で電子書籍出版のビジネスに取り組んでいくことになると思われますが、その最中にトラブルが発生した場合に即時連絡して相談できるような電話サポート窓口がないということになるのです。最悪の場合、慣れないビジネスで発生したトラブルを一人で抱え込むことになる可能性もあります。
そもそも、いくら無料オファーとはいっても特商法の表記に電話番号を記載していないのは無責任です。
ビジネスモデルに疑問が残る
動画の中では、印税長者のビジネスモデルについて次のような説明があります。
①本のネタになる膨大な量の情報を自動で収集し続ける(とされる)印税ライブラリーから参加者がネタを選ぶ
②コピペのようなやり方で電子書籍を作成
③Amazon kindleで出版してその印税で月100万円以上稼いでいく
おわかりいただけると思いますが、かなり無理のあるビジネスモデルです。
まず印税ライブラリーなどというGoogleくらいしか開発できそうにない大規模高性能AIシステムをなぜか岡田ようすけ氏が手がけている時点でかなり怪しい印象を受けます。(もしかしたらシステムの実体は存在しないというオチなのかも知れません)
まあ百歩譲って印税ライブラリーが存在する前提でも、素人が選んだネタをコピペで書籍にしたところでやっぱり誰も買わないですよね。プロの売れっ子作家にだって必ず優秀な編集者がついていることを忘れてはいけません。それを考えると例え印税ライブラリーから奇跡的にヒットする要素のあるネタを選べたとしても編集もなしに売れる本にはなりません。
そして印税で月100万円なんてまず実現不可能でしょう。電子書籍の価格を500円に設定して印税を35%として計算しても月単位で5000部販売しなければなりません。プロの作家でさえトータルでも5000部売れたら大ヒットです。もちろん素人では無理です。
どう考えても破綻しているビジネスモデルです。運が良ければ何部か売れて数百円程度のお小遣いにはなるかもしれませんが…。
印税関連で稼ぐと謳った過去の情報商材について…
印税長者の警戒すべき点は、過去の印税関連ビジネス詐欺に似たところがあるといった点です。
過去に当サイトでレビューした『音読ビジネス スマホブックビジネスマスタープログラム』という案件は、参加者が書籍を朗読する音声を録音してその音声データを販売して稼ぐといったビジネスモデルで注目を集めました。
しかし、その内情は実体のないビジネスを装って参加者から高額なコンサル料をだまし取るといった内容の詐欺でした。このオファーの詐欺被害はかなり大きかったようで消費者庁から注意喚起が出されました。
(オファーのレビュー内容と消費者庁からの注意喚起の詳細については下記のリンクからご覧いただけます)


今回の印税長者についても、需要が見込めない素人が出版する書籍を販売して稼ぐといったビジネスモデルで、売れるはずのない商品を根拠も無く”需要がある”と言い切っており、それを販売して稼ぐと謳っている点で『音読ビジネス スマホブックビジネスマスタープログラム』とかなり似通っているように感じます。
印税長者は絶対に詐欺などと決めつけるつもりはありませんが、少なからずリスクを内在する危険なオファーであることは確かです。
岡田ようすけはどんな人物?
今回の印税長者の提供者である岡田ようすけ氏についてはLPや動画では次のように紹介されています。
・コーチングで世界中を飛び回りながら経営者たちの問題解決を支援
・総196名の教え子に印税で稼ぐ手法を伝えている
そしてネット上で岡田ようすけ氏について調査してみたところ同氏のnoteを確認することができました。

このように一応はネット上でビジネス情報等の発信を行っているようですが、noteのコンテンツは質・量ともにいまいちな感じです。お弟子さんが190名以上いるはずのにnoteのフォロワーは60名程度なのも気になります。(2020年6月現在)
一応何らかのビジネスを行っている(行おうとしている?)ことは確認できましたが岡田ようすけ氏がきちんと稼げているのかまでは確認ができません。
まあ信用しすぎるの禁物ですね。
ネット掲示板の反応
~現在調査中~
まとめ
結論は残念ながらおすすめできない商材です。
理由は次のとおりです。
・ビジネスモデルに疑問が残る
・印税関連で稼ぐと謳った過去の情報商材について…
特商法の表記に電話番号の記載がありませんでした。このオファーでビジネスを始めても十分なサポートが受けられない可能性があります。
どう考えても素人が出版する電子書籍に需要はありません。なのでビジネスとして成り立たず稼げないと思われます。
過去に同じようなビジネスモデルで展開した案件がありましたが、その内容は実体のないビジネスへ参加者を集めて高額なコンサル料をだまし取るといった内容の悪質な詐欺オファーでした。今回もその可能性がゼロではないため参加することはおすすめできません。
以上の理由でおすすめできない商材と判断しました。
最後まで読んでいただいて有難うございました。
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