こんにちわ、andonです。
アパレル大手のオンワードホールディングスが販売員を除く40歳以上の社員を対象に、350人程度の希望退職者を募ると発表しました。従業員全体の約7%にあたる人数だそうです。
オンワードは衣料品の販売不振で、数百店規模の閉店など構造改革を断行中で、人員のスリム化も進めるとのことです。
ちなみにこのニュースが流れてからオンワードの株価は数十円上昇しています…。
昨今の雇用事情を凝縮したような出来事ですね。
私は半分クビのような扱いでIT企業の正社員をやめてしまったのですが、今になって思い返すと「あれ以上会社に残っていてもいずれはこうなったか」と最近強く思うのです。
そう考えると早めにフリーランスに切り替えられたので幸いだったのかなと。
さて、本日は山本浩史氏のハイパフォーマンスFXトレードシステムについてレビューしていきます。
ハイパフォーマンスFXトレードシステム 山本浩史 はテストデータに信憑性なし!?

出典元: https://greatglue.com/hpfts/sl_it
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ハイパフォーマンスFXトレードシステム の特定商取引法に基づく表記
【販売業者名】グレートグルー合同会社
【運営統括責任者】山本 浩史
【所在地】千葉県市川市島尻2番34-505 クレストフォルム浦安ウィングステージ
【電話番号】047-356-6351
【メール】hpfts_support@greatglue.com
【販売URL】https://greatglue.com/hpfts/sl_it
【販売価格】
●1年ライセンス(12ヶ月): 66,000円
●長期ライセンス(永年): 330,000円
ハイパフォーマンスFXトレードシステム のコンテンツ内容
今回のハイパフォーマンスFXトレードシステムの商材内容は、オリジナルのインジケーターを利用した裁量トレードで稼ぐノウハウを身に付けることができるFX商材のようです。
LP内には次のようなキャッチコピーが見られます。
・1日で450万円を1900万円
・京都大学ドクターのFXトレード研究と実践の積み重ねの中から誕生した
・リスクを極力減らした理詰めで堅実な方法
・しっかりとお金を増やすためのFXトレード最新ソリューション
「1日で450万円を1900万円」なんて誇大広告にしか思えませんが、本当にそんなトレードを実現することができるのでしょうか?
販売価格は、1年ライセンス(12ヶ月)が 66,000円、長期ライセンス(永年ライセンス)が330,000円です。
公開されているテストデータに問題あり
ハイパフォーマンスFXトレードシステムのLP内には稼げる根拠として実際に運用を行った2019年11月の1ヶ月足らずの期間のフォワードテストデータが掲載されています。
素晴らしい資金曲線を描いており、そのパフォーマンスはなんと月利57%!!
しかしこれらのエビデンスも残念ながら稼げることを担保するための証拠としては弱いのです。
具体的には次の2つの理由から掲載されているフォワードテストのパフォーマンスの信頼性は高くないと思われます。
テスト期間が短すぎる
トレード手法はスキャルピングとデイトレードを主体にしたということですが、それであれば1ヶ月足らずの期間で100回程度のトレードデータのみで稼げると言い切ってしまうのは無理があります。
もしかしたらその前月以前の2019年9~10月の期間をトータルすると負けていたりしないのでしょうか? 少なくともテスト期間やトレード回数が少なすぎてデータとしての信頼性は低いと言えます。
再現性が疑わしい
ハイパフォーマンスFXトレードシステムは多くのオリジナル・インジケーターを利用して裁量取引を行うスタイルです。今回のテストでもおそらく開発者の山本浩史氏が裁量取引を行ったため高いパフォーマンスを発揮したとも言えます。
しかし我々のような初心者が同じインジケーターを手にして裁量判断でトレードしたところで、これほどの収益を上げることができるでしょうか?
おそらく無理ですよね。
このテストデータには再現性が期待できない可能性があるということです。
誇大広告の可能性あり
先に説明したとおり掲載されているフォワードテストの資料はあまり信用できません。
ということは月利57%も実現できるかわからず、フォワードテストの資料を論拠として「1日で450万円を1900万円にした」と豪語している実績についても疑わしくなってきます。
もしかしたら開発者の山本浩史氏がハイパフォーマンスFXトレードシステムを使えば実現できるのかもしれませんが、トレードの経験も素質も違う我々が頑張って取り組んでみてもで収益が出せないといった可能性もあると思われます。
(仮に我々にもの凄いトレードの才能があったとしても手法やロジックとの相性が悪ければ簡単に負けてしまいます)
そういった意味ではLPのキャッチコピーは誇大広告となってしまう可能性もあります。
ステマサイト・ステマブログが多すぎる
ネット上で調査するとハイパフォーマンスFXトレードシステムを絶賛しているペラ1ページのブログが大量にヒットします。
これらはステマサイトやステマブログといわれるものです。
わかりやすく説明すると、そういったサイト経由で誰かがハイパフォーマンスFXトレードシステムを購入すると、販売元からそのサイト管理者へアフィリエイト報酬が支払われるのです。
(ハイパフォーマンスFXトレードシステムにはおそらく高額なアフィリエイト報酬が設定されています)
なのでそういったステマサイトやステマブログでは商材の内容を確認することすらせずに、大絶賛して訪問者を成約するように誘導するのです。
さらにこれらのことに加えて、アフィリエイト報酬を高額に設定した情報商材は広告費が高額となりそれを販売価格に乗っけていることが殆どです。
つまり販売価格の割にはクオリティの低い商材であることが多いのです。
そういった見方をすると今回のハイパフォーマンスFXトレードシステムは価格の割には内容がともなっていない情報商材であることも考えられます。
山本浩史はどんな人物?

出典元: https://greatglue.com/hpfts/sl_it
LP内で確認できる山本浩史氏の実績や経歴は次のとおりです。
・グレートグルー合同会社 代表
・京都大学 工学博士
・株式、日経225先物、商品先物、FXにおいて30年以上のトレード歴あり
・MT4によるインジケーターの制作とFXトレードシステム開発10年以上
・1日で450万円を1900万円にしたトレード経験あり
京都大学の工学博士ということと1日で450万円を1900万円にしたトレード経験は凄いと思うのですが、山本浩史氏についてネットで調査しても京都大学の工学博士としての経歴やトレーダーとしての実績の証明となるような情報は確認できませんでした。
京都大学の方は随分前に退職されたのかもしれませんね。
因みに京都大学のサイトで検索をかけても山本浩史氏の在籍や彼の研究論文などの情報は確認できませんでした。
まあ京都大学のことはともかく、山本浩史氏の投資などの実績についても裏が取れるような情報が出てこなかったので、FX商材の指導者としてはいま一つ信頼できませんね。
ネット掲示板の反応
~現在調査中~
まとめ
結論は残念ながらおすすめできない商材です。
理由は次のとおりです。
・誇大広告の可能性あり
・ステマサイト・ステマブログが多すぎる
フォワードテストを公開していることには好感がもてますが、あまりに期間・トレード回数が短くパフォーマンスを示す資料としての信頼性は低いと言わざるを得ません。
必然的にテストデータを論拠として稼げると謳っている宣伝文句やキャッチは誇大広告となる可能性があります。
ネット上に多数のステマサイト・ステマブログが見られます。
高額な広告費が販売価格にも反映されている可能性があり値段ほど内容のある商材ではないかもしれません。
以上の理由でおすすめできない商材と判断しました。
最後まで読んでいただいて有難うございました。
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